20世紀初頭のモノクロ写真を使用して作られたカメラマッピングな映像『The Old New World』


スチームパンクなフォトアルバムのタイムマシンで2016年から1931年のアメリカへタイムトラベルした設定で、当時の写真を使用してカメラマッピングの技術で立体化し、まるで記録映像のようになった作品『The Old New World』です。

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カメラマッピング(またはカメラプロジェクション)は、3Dソフト等で立体のオブジェクトを作りその形に合わせて写真を投影させ、カメラワークで動きを付けて映像のように見せる技術です。

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写真を立体に見せるだけでなく、人や鳥、車、汽車、飛行機、扇風機などを動かしたり、煙や雪、風などの効果を付けているため本当に映像のようです。
スチームパンクなタイムマシンアルバムやエンドロールのモーショングラフィックスも素敵な作品です。

"The Old New World" (Photo-based animation project)

【3分48秒】

見た事あるような写真もありますねー。おもしろいです。

ロシアのモスクワ在住のデジタルアーティスト、Alexey Zakharov (seccovan) さんのフォトベースなアニメーションプロジェクト作品です。
アメリカ議会図書館のアーカイブから集めた写真を掲載しているサイト Shorpy さんの画像を使用したそうです。

Shorpy のサイトです。
▶︎ www.shorpy.com LINK

Alexey Zakharov さんの Behance のページです。
▶︎ Alexey Zakharov [Behance] LINK

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