水の大切さを考える3DCGアニメーション『The Incident at Tower 37』


かつては原始の湖だった場所から水を汲み上げ続け配水する貯水施設「Tower 37」に、謎の二人組が。施設の管理員はその二人組の出現で自分がやっていることの本質を認識しますが…。

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アメリカ、マサチューセッツ州ノーサンプトン在住の Chris Perry さんが監督・脚本を手掛けた3DCG短編アニメーション作品『The Incident at Tower 37』です。

3DCGがすごいです。フルスクリーンでの視聴をオススメします。

■ The Incident at Tower 37 (full version)

3月22日は国連が定め1993年から始まった国際デー「世界水の日」(地球と水を考える日:World Day for Water) だそうです。
この作品は2009年に制作され、2年間数々の映画祭で上映され多くの賞を受賞されてる作品なのですが、より多くの人達にこの日を意識してもらうため、この世界水の日に向けてオンライン上で公開されたそうです。
生態系破壊や環境問題を考えさせられる作品です。
諫早湾干拓事業のムツゴロウが浮かびました。

Chris Perry さんは以前ピクサーやリズム&ヒューズ・スタジオでテクニカル・ディレクターやプログラマーなどをされていて「トイ・ストーリー2」や「バグズ・ライフ」に携わっているそうです。独立してアニメーション制作やソフトウェア開発などを手掛ける bit films を創設し、また、ピクサー、ドリームワークス、R&Hなどに多くの卒業生を輩出しているマサチューセッツ州アマーストにあるハンプシャー・カレッジで準教授をされているそうです。
この作品はハンプシャー・カレッジのコラボ・プロジェクトのアニメーション・カリキュラムで制作されたそうです。エンドロールにピクサーなどのクレジットもありました。

bit films のサイトです。
bitfilms.com

こちらも Chris Perry さんが監督・脚本を手掛け、16人の学生によって制作された3DCGアニメーション作品『Displacement』です。

■ Displacement

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