四面を建物で囲まれたマヨール広場400周年の360°グルグル見れるプロジェクションマッピング


スペインの首都マドリードの中心地区セントロにあるマヨール広場が1617年の建設開始から今年で400周年となるそうで(完成したのは1619年)、その記念のイベントの一環として2月17日(金)〜19日(日)の3日間20時半から開催された360°プロジェクションマッピングです。

360°動画と通常動画の2種類あります。

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マヨール広場は3階建ての建物に囲まれていて237個のバルコニーがあるそうです。中央には建設時の国王であったフェリペ三世の騎馬像が立っています。

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君主が狩猟をしていた郊外の小さな湖だった頃から始まり、広場が建設され、戴冠式やバロック様式のパーティーが開かれる様子やマドリードの守護聖人サン・イシドロのお祭り、1631年・1672年・1790年の三度の大火災に見舞われ再建するなどマヨール広場やマドリードの歴史や文化を交えたプロジェクションマッピングです。

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360°動画になっているので画面をグルグル動かしながらご視聴出来ます。4Kまで対応しています。(8K対応動画もあったので下動画の下にリンクを貼っておきます。)
※iOSやAndroidの場合は、YouTube(またはvimeo)のアプリで再生すると360度動画になります。

Mapping PLAZA MAYOR Madrid 360

【18分51秒】

8K対応動画はこちらです。4分くらいから始まります。音はあまり良くないです。
▶︎ PLAZA MAYOR Mapping 360 8k [YouTube] LINK


こちらは同じプロジェクションマッピングの360°動画ではない映像です。
別の角度や遠くからの視点もあって全貌がわかります。

VideoMapping Plaza Mayor Madrid 400 Aniversary

【18分50秒】

世界最高輝度プロジェクター Barco HDQ-2k 40 (40,000ルーメン) を20台、Barco HDX-w20 (20,000ルーメン) を4台、ビームライトとスポットライトのハイブリッドライト CLAYPAKY Mythos を40台を使用し360°の投影と光の演出、サウンドタワー8台で360°の音響効果を実現しているそうです。

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丸い透明カバーが付いたライトたちが動いてるのがカワイイです。真上にもビームライトを照らす所があるので一応上も360°で見てみました。ちょっとスペイシー。

この記念イベントは2月17日から10月7日まで開催されていて、他にも様々なイベントを期間ごとに開催するようです。
マヨール広場400周年のサイトです。
▶︎ plazamayormadrid4c.es LINK

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