2019年の近未来、夜道を走るバスが停車すると、ニードルIDチップのチェック機のアラームが鳴り、サイバーパンクなマスクをしたID検問官が乗り込んできました。乗客に緊張が走りますが…。
前回ご紹介した「「ブレードランナー」の世界にインスパイアされたショートフィルム『Slice of Life』」の監督の Luka Hrgović さんの2012年のディストピアなショートフィルム作品『ZETSTAPO』です。
※少し過激な描写がありますのでご注意ください。
ZETSTAPO
【3分48秒】
IDチェック機の日付が「2019年3月16日」なので設定は2019年のようです。
検問官がナチっぽいと思いましたが、タイトルはゲシュタポ(Gestapo)をもじってそうですね。IDチェック機にもドイツ国旗のようなマークがありました。
Luka Hrgović さんはクロアチアのザグレブ(旧ユーゴスラビア)出身で、ポーランドのクラクフで1995年からフィルムスタジオ LukaFilm を運営されているようです。
SF映画やVFXが大好きなようです。
こちらはメイキング映像です。バスの床が面白い形してると思いましたがSFXでした。
Zetstapo MAKING OF
【4分7秒】
「Slice of Life」のメイキングにも出てた方が出てます。
Luka Hrgović さんのFacebookページ
▶︎ Luka Hrgovic VFX [Facebook]
LukaFilm のサイトです。
▶︎ www.lukafilm.com