12月21日の皆既月食を、フロリダ大学獣医病理学の教授である William Castleman さんが、望遠鏡を使って撮影した写真を2分程にまとめたタイムラプス映像です。
幻想的な赤い月がものすごく綺麗です。
アメリカ、フロリダ州ゲインズビルで12月21日の午前1時頃~5時頃にかけて (日本では夕方頃の月の出~7時頃)、太陽と月の間を地球が通過したことで起きた皆既月食を、望遠鏡を使って月の軌道を追いながら、20秒おきに撮影したそうです。
ドビュッシーの夜想曲「シレーヌ」を月食に合わせた、とても美しい映像です。
『Winter Solstice Lunar Eclipse』
▲ Winter Solstice Lunar Eclipse [vimeo]
今回の皆既月食で、月が赤かったのは、アイスランドの火山噴火の火山灰の影響だそうです。
大気中の浮遊物の影響で月の色が変わるそうですが、火山灰は数年間上空を漂っていて月の光を遮るそうです。
William Castleman さんは仕事上科学的な写真を撮られていたそうですが、天体写真にハマりいろいろ撮影されているそうです。
こちらは昨年の11月13日~14日にかけてフロリダで撮影された天の川のタイムラプス映像です。天体観測には歓迎されない雲もとても美しく撮られています。
『Chiefland Star Party Skyscape Time Lapse』
▲ Chiefland Star Party Skyscape Time Lapse [vimeo]
オリオン座に天の川がかかってます。オリオン座好きですw。
映像の中には木星とか火星とか土星もいるそうです。