葛飾北斎と歌川広重の浮世絵をモーショングラフィックスにした動画『浮世捌景』です。
浮世絵が流れるように動いていくテンポの良さに、引き込まれてしまいます。
とてもかっこいい作品です。
これは仏心堂さんという方が卒業制作で作られたそうで、ニコニコ動画にアップしたところ、大評判となった作品です。
リズミカルな音とも合っているし、全体の構成もよく考えられていてすごくいい作品です。
浮世絵を題材にしてるところもすごいです。
モーショングラフィックスとは、写真やイラスト、文字などの静止画像に、動きや音を付けて動画にする映像手法です。
浮世絵の雲が動いたり、水しぶきが飛んだり、桜の花びらや雪が舞ったりと、綺麗ですよ。
最初、ニコニコ動画の作品を埋め込もうと思ったのですが、YouTube にHD動画があってこっちのほうが画質が綺麗なのでこっちにしました。ただ、画面がニコニコのよりも少し横長になっちゃってます。
※追記:埋め込んでた動画が削除されてたので変更しました。
ニコニコ動画のはこちらです。
⇒ 浮世捌景 by 仏心堂【ニコニコ動画】
『浮世捌景』
黒バックの波紋のイントロからモノクロの人物紹介、タイトルと来て、画面中心からパーッと色がついて、最後もモノクロになって画面中心に消えていって、黒バックのエンディングという構成もいいですねー。
東海道五十三次のところもかっこいいですね。音のフレーズに合わせてるから53宿行ってないですが、潔くていいです。藤沢→平塚→大磯→平塚→大磯→小田原となってるのは神奈川県民として気になりますw。平塚大磯間で一体何があったのでしょう。
とてもかっこよくてすごい作品だと思います。