しちごろく

静かな郊外の住宅地に、毎朝6時半にやって来る郵便配達員を心待ちにしている女の子。その様子を向かいの廃屋の窓から毎朝眺めているゴースト。孤独なゴーストは彼女との未来を人形劇をしながら妄想していますが…。

飛行機の設計士を夢見る少女が自作の模型飛行機の飛行テストをしていたところ、空から小さな少年が落ちて来ました。少年の乗っていた飛行船は壊れてしまい、少年が仲間のもとへ帰れるよう少女と一緒に試行錯誤しますが…。そして飛行船団の目的は…。

空に浮かぶ、太陽光を収集する施設で孤独に暮らす男。ある日何かが墜落して来ました…。ハートフルな短編アニメーション作品『Stray short film』です。

最後の生き残りのシロナガスクジラが唯一の敵と目と目が合います。それは人間。クジラの目を通して人間が最後に見たものは…。とても美しく悲しげなショートフィルム作品『Requiem 2019』です。

漁船や貨物船、灯台船など、普段港で働く船たちが空飛ぶ船となった、とてもかっこいいデジタルアート作品です。コンセプトアーティスト Ian McQue さんの作品です。

雲の上まで延びた柱の上に建つ家に独りで暮らすおじいちゃん。磁石の付いた釣り竿で雲海から釣れるのはガラクタばかりでしたが…。とても素敵な短編アニメーション作品『Locazica』です。

スカイダイビングやウイングスーツを着用したベースジャンプなどで、雄大な自然の中を人が自由に飛び回っているような、浮遊飛行感が気持ちのよい映像『Experience Freedom』です。

シカゴの街を撮影したタイムラプス映像をミラー反転させて、空中都市のようになった映像作品『Floating Chicago』です。都市の周りに広がる空がとても綺麗です。

フランスのバンド Kwoon の『I lived on the Moon』のミュージックビデオです。父親が息子に、夢見ること、自分で選んだ道を進むことの大切さを語っている曲なんですが、少年が進んで行く世界がとても素敵な3Dアニメーションで描かれています。

フランスのデザイナー Yelken Octuri さんのコンセプトデザインです。ボタンを押すだけで４本の可動式マストが翼に変わり、飛行機となって空を飛ぶという構想の、空飛ぶヨット『Flying Yacht』です。

空飛ぶクジラの上で暮らす少女とスチームパンク風な少年が出会う、3DCG短編アニメーション作品『Adrift』です。クオリティーが高く綺麗なアニメーションで、世界観がとても素敵な作品です。

柴田大平さんという方の映像作品『Shinkansen ver.3』と『Shinkansen ver.2』です。新幹線から撮った映像を垂直反転させて作られた作品です。空中都市っぽいだけでなく、山などの部分は、空に浮かぶ島のようです。

以前ご紹介した、まるで空中都市をドライブしているような映像『Tokyo Sky Drive』の夜景版『Tokyo Sky Drive – Night ver.』です。空や雲の表情はありませんが、ライティングされた街がまた綺麗です。