南米ウルグアイ共和国の YouTube ユーザーの Federico Alvarez さんが、制作費300ドル(約3万円)で作られた5分弱のショートフィルム『Ataque de Pánico! (Panic Attack!)』です。
この動画を YouTube にアップすると、1週間もしないうちに、ハリウッドスタジオからのメールで受信箱がいっぱいになったそうです。
それから入札合戦が続き、その中から彼が契約したのは、あのスパイダーマンで有名なサム・ライミ氏のスタジオ Ghost House Pictures 。
なんと契約金が3000万ドル(約30億円)だそうです。
Ghost House Pictures は「THE JUON/呪怨」やPS2の人気ゲーム「SIREN」の映画化契約をしたスタジオです。
作品は、モンテビデオ(ウルグアイの首都)が巨大なロボット達に侵略され、街を破壊されるという内容です。3万円で作ったとは思えないほど、見ごたえのある映像ですよ。
今後出来る映画は、この作品の長編ではなく、1から作り直すようです。
アルゼンチンとウルグアイを舞台にしたSFスリラーということです。
詳細はこちらです。(英語記事です)
⇒ From Uruguay to Hollywood: Watch the Video [Yahoo! movies]
Federico Alvarez さんの他の作品です。
こちらは、上の作品をベースにして作られた、SNAKE というバンドのミュージックビデオ『Ataque de Pánico!』です。
こちらは、モンテビデオの近未来を描いた作品『Montevideo 2056』です。