なんだかクセになる「細胞アニメーション」


アニメーション作家・イラストレーターの水江 未来さんの短編アニメーション作品です。
細胞のようなデザインのキャラたちがうねうねうごめくアニメーションです。
色使いが綺麗でかわいくて、なんだかクセになる作品です。
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水江さんの作品はいろいろな国際的なアニメーション映画祭で賞賛されています。

2008年の作品『DEVOUR DINNER』です。
これは@niftyの映像配信サイトのために月に2回づつ発表されていたショートアニメーションをまとめた作品だそうです。
食べたり食べられたりのサバイバルアニメーションです。アヌシー国際アニメーション映画祭2008 入選、第12回文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品、他。

動画はその一部分の60秒バージョンです。

■ DEVOUR DINNER -60 second version-

こちらは2009年の作品『JAM』です。
固定した一場面の中で動きと音を次々に重ねていき、グチャグチャな映像世界を構築することを目指して制作されたそうです。
アヌシー国際アニメーション映画祭2009 入選、他。

■ JAM

こちらは2007年の作品『LOST UTOPIA』です。
多摩美術大学の大学院の修了制作として一年半かけて制作されたそうです。
アヌシー国際アニメーション映画祭2007 入選作品、第11回文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品、他。

動画はその60秒バージョンです。

■ LOST UTOPIA -60 second version-

こちらは2009年の作品『METROPOLIS』です。
今までの「細胞アニメーション」とは違った感じになってます。
「SICAF 2009」のオープニングフィルムのために制作されたそうです。
方眼紙を用いて基本的に縦横に制限された動きのなかで、移りゆく都市の成長と衰退を抽象的に表現したそうです。
CGで表現しそうなものをアナログで表現することにより、手描きアニメーションの特質を浮きあがらせたいというねらいもあるそうです。NHKデジスタ入選、他。

■ NHKデジスタ #366 入選作品『METROPOLIS』

水江さんの作品はとてもたくさんの賞に受賞、入選、ノミネート、上映されています。
また今年すでに『PLAYGROUND』『MODERN』の2作品を発表されていて、こちらもアヌシー国際アニメーション映画祭ノミネート作品や第13回文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品などに選ばれているそうです。

水江さんのサイトでは、他のアニメーションやイラスト、Tシャツデザインなどが見れます。また作品の紹介や受賞歴なども見れますよ。
水江未来ウェブサイト

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コメント(2件)

  • 匿名 さんより

    100万トンのバラバラの人かな?

    • アバター画像

      CHR (管理人)より

      ▶匿名 さんへ

      「100万トンのバラバラ」を知らなかったので調べてみました
      世界観がとっても良さそうですね!!買いですw
      制作された3人のゲームクリエーターの方達がメインでデザインされたようです

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