サンフランシスコのアーティスト Kim Pimmel さんの映像作品『Light Drive』です。
ターンテーブルに光源を載せ、回転させて作られた美しい光の環を、長時間露出で写真に撮り、それらの写真をストップモーションムービーにされた、とても幻想的な映像です。
映画「Tron: Legacy」の曲に合わせて暗闇でくるくる光る環が本当に綺麗です。
Kim Pimmel さんの作品『Light Drive』です。
Sound: Tron Legacy trailers
最初にターンテーブルが出てくるので、本当にそのままターンテーブルが回転して光のオブジェを作り出してるみたいですね。写真を繋いでるように見えないです。とても綺麗です。
選曲もいいですね。合ってます。
こちらは『Shape & Sound』です。
Kim Pimmel さんはサンフランシスコを拠点に活動されている、写真家・UXデザイナーさんで、また DJ Spyhunter 名義でブレイクビーツやトランスのDJもされていて、VJも手掛ける”何でも屋”アーティストさんだそうです。
光源はLED、冷陰極管ライト、ELワイヤー、レーザーなど他にもいろいろ使われてるそうです。装置は Technics 1200 の上に改造したスキャナを載せたもので、ステッピングモーターを動かすためにオープンソースハードウェア Arduino を bluetooth でリモートコントロールしてるそうです。
Arduino は気軽に作れるマイコンボードで、いろいろな電子デバイスを自由にコントロール出来るそうです。
ここから生み出された光のオブジェを、数秒から長くて20秒の露出時間で撮影されたそうです。これらの写真の多くは、8月に開催されたデザインとテクノロジーのイベント FITC San Francisco のVJギグのために撮られたそうです。
flickr で Kim Pimmel さんが撮られた幻想的な光の写真がいろいろ見れますよ。
⇒ Light Studies [flickr]
Kim Pimmel さんのサイトとブログです。
⇒ Kim Pimmel
⇒ kimpimmel.posterous.com
myspace の DJ Spyhunter さんのページです。
⇒ DJ Spyhunter [myspace]