2009年、今年ももうすぐ終わりです。
しちごろが今年一番心に残ったことは、横浜開港150周年記念の開国博Y150のプレイベントで『 La Machine (ラ・マシン) 』の2匹の巨大蜘蛛型機械人形『 La Princess (ラ・プリンセス) 』の市街パレードを見に行ったことです。
ラ・マシンはフランソワ・ドゥラロジエール(Francois Delaroziere)が劇団ロワイヤル・ド・リュクスやショーの技術者などのクリエーター達と1999年に立ち上げた会社です。
ラ・プリンセスは、ラ・マシンが2008年に初めて発表した『 Les Mecaniques Savantes (レ・メカニック・サヴァント) 』(博識な機械) という巨大人形達を動かすパフォーマンスの代表作です。
そのレ・メカニック・サヴァントのパフォーマンスを、横浜で披露したのです。
まさか、日本に来るなんてっ。しかもだいぶ長い距離をパレードするなんてっ。
こんな巨大なオブジェが信号機をまたいだりして、街を歩いているのを見れるなんてっ。
興奮しまくりでした。本当にすごかった。ちょっとエクトール・ギマール風のゴンドラに乗った楽団の生演奏がとても合っていて、大掛かりな大道芸といった感じでした。
天気も良く、ときおり吹き出す水がかかったりなんかして、こんなにわくわくしたのも久しぶりでした。
甲殻のフォルムといい、操縦席の作りといい、ホースやコードの下がり具合いといい、とってもとっても素敵です。
プレイベントのパフォーマンスはストーリーがあり、3日間かけて行われました。水中から引き上げたり、火が吹いたり、ライトアップされたり、壮大でした。
ラ・マシンは他にも象や少女などの人形達のパフォーマンスを披露しています。
他の人形達も見てみたいです。
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⇒ LA MACHINE
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