iPadを光源とした3Dライトペインティングのメイキングです。
モデリングしたオブジェクトをCTスキャンのように輪切りにし、それを一定間隔で表示させながらiPadを少しずつずらして行くことで、空中に見事な光の3Dアートを作り出しています。
またストップフレームアニメーションにもされてて、光の3Dモデルが空中を動いてますよ。
ライトペインティングは、ペンライトや花火などの光源で空中に絵や文字などを描き、長時間露光や多重露出で撮影すると、描いている人などの動いている物は写らないけれど、強い光は軌跡が残るという撮影手法を利用したアートです。
手軽に出来て素敵な作品が作れるので、ここ数年世界的なブームになっていて、frickr や動画サイトなどでいろいろな作品をよく目にしますよね。
あのピカソもライトペインティングの作品を制作されてます。 [image: LIFE photo archive hosted by Google]
このiPadを光源にした3Dライトペインティングは、ロンドンのデザインコンサルティング会社 BERG と電通ロンドンが協力して開発したそうです。
その制作風景と仕上がった作品をまとめたメイキングムービーです。
わずかに異なった多重露出でストップフレームアニメーションを作られてるそうです。
空中を動く3Dのタイポグラフィや、ホログラムのようにiPadの上に浮かぶ3Dモデルがすごいですよ。
『Making Future Magic: iPad light painting』です。
すごいですねー。これで作ったアニメーション作品とか見たいですねー。
デジタルな感じと、iPadを持って動かしてくアナログな感じがなんだかいいですw。
もしこれがアプリになったら、また世界的に流行りそうですね。
モデリングから出来るのがいいなー。
電通ロンドンのブログです。
⇒ Making Future Magic: iPad light painting [Dentsu London]
BERG のブログです。
⇒ Making Future Magic: light painting with the iPad [BERG]
[via: Fubiz]