ダイバーさんたちが、水の中にある氷の表面に穴を開けて釣りをしたり、ソリで遊んだり、手押し一輪車を押したり…。

厚い氷に覆われた、フィンランドのサーリヤルビ湖の水中で撮影された、とても不思議な映像作品『Fishing under ice』です。

フィンランドの Juuso Mettälä さんの作品です。

湖の底に氷？どうなってるんだ？！と気付くのにちょっと時間がかかってしまった；気付いてもとても不思議な感覚です。このアイディアはおもしろいですねー。
バケツや手押し車の中の空気の浮力を利用してるだけでなく、その空気が逆に水のように見えるのがスゴイです。美しい青い世界、ほんのりと光を通す氷面や気泡がとても綺麗です。
ダイバーさんたちは浮力の補正器でコントロールしてるそうです。
手押し車や風船は湖底に沈んでしまったのか？と思いましたが、ちゃんと回収してるそうです。

こちらは数ヶ月前に公開されていた、フィンランドのオウル湖で撮影された前身的な映像です。
映像手法がもっとわかり易いと思います。