4月の15・16日の2日間に渡ってニューヨークで開催された、F5 Festival のオープニングのタイトルムービーなんですが、全体的に子供向けの教育番組的な作りになっていておもしろいです。その中に登場するパペットたちがかわいいです。
また、このフェスのフィルム・フェスティバルのアニメーション作品や前回のオープニングタイトルも一緒に。
F5 Festival は、映画製作者、デジタル・アーティスト、カメラマン、グラフィック・デザイナー、ファッション・デザイナー、視覚効果の専門家、アーティスト、ミュージシャンなど多くのクリエイティブな人たちが集まる、デザインとエンターテイメントをテーマとした最先端のクリエイティビティ・フェスティバルなんだそうです。
前回の開催が2009年で、今年は2回目のようです。
今年のオープニングタイトルです。
・Directed and Produced by Buck
・Creative Director: Orion Tait
・Audio: Antfood
パペットは手縫いなんだそうです。布の合わせ方がステキ。
パペットも可愛いですが、キーボードから入るところの映像が好き。かっこよい。サウンドもよいです。
こういうタイトルムービーを教育番組的な構成にする発想がおもしろいですね。
このタイトル作られた制作会社 Buck によると、この作品のアウトテイクも必ずチェックするようにとのことで、こちらがR指定なアウトテイクです。
パペットたちが卑猥な表現をしてるので、苦手な方はスルーしてください。
また会場でこのムービーを流した時の映像なんですが、最初だけパペットが舞台に登場してスクリーンに入ってく演出があります。途中からは同じです。興味のある方は見てみてください。
⇒ F5 Live Titles – Made by Buck [vimeo]
ブックマークしてた作品でF5つながりがいくつかあったので一緒に。
こちらは2009年のタイトルムービーです。とてもかっこいいです。
スペイン、バルセロナの制作スタジオ Dvein の作品です。
この作品のアイデアは、カンファレンスの講演者たちのスピリットを取り入れるために、彼らにインスパイアされたり作品にしたりした物の名前を5つ訊いたそうです (F5だから5つなのかな)。風力タービン、顕微鏡、ライト、煙、子羊のリブ、フレンチブルドッグなど様々な種類の答えがあって、それらを映像に込めたそうです。
こちらはF5の一環のイベント F5 RE:PLAY FILM FESTIVAL の作品です。
イギリス、ロンドンの Hi-Sim Studios のアニメーション作品『Jump』です。
トトロっぽいw。背景が素敵です。
イギリスの holbrooks のアニメーション作品『Bren Hystlen』です。
前回の2009年の作品です。
アメリカ、オレゴン州ポートランドの Ryan Rothermel さんの作品『Sans Gallagher the Younger』です。こちらも2009年です。
他にも F5 RE:PLAY FILM FESTIVAL の映像作品がこちらで見れます。
⇒ F5 RE:PLAY FILM FESTIVAL [vimeo]
F5 Festival のサイトです。
⇒ f5fest.com