バイク乗りが集まるバーでは屈強な男達が飲んで騒いでます。
老眼鏡だったりネックレスが絡まったり肩痛めちゃったりと高齢化を感じますが、ジュークボックスで「BORN TO BE WILD」をかけたり、腕には「イージー・ライダー」のピーター・フォンダのタトゥーが入っていたりと、当時イージー・ライダーに憧れてバイカーになったのかなと思われる感じ。
そこへ「ブロックされてるぞ!(Blocked in!)」とバイクがブロックされてることを男が知らせに来ました。皆で見に行くと…。
「ファーゴ」「バーバー」「ノーカントリー」などのコーエン兄弟(ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン)監督が送る、デニス・ホッパーの名作「イージー・ライダー」のオマージュなメルセデス AMG GTのCM『Easy Driver』(イージー・ドライバー)です。
Mercedes-AMG GT Roadster Commercial "Easy Driver" – Directed by The Coen Brothers Mercedes-Benz USA
キャッチコピーも面白いですね。
「BORN TO BE WILD」しか入ってないジュークボックス。老眼鏡いらないですねw
ネタバレです。
店の前に止められたバイクの前にはかっこいいベンツが。そしてかっこいいおじさんが。何とピーター・フォンダさん本人が登場です。「いい乗物(バイク)だな (Nice rides.)」と颯爽とベンツに乗り込むフォンダさん。おばさんも「未だにいい男 (Still looking good.)」と見とれてます。みんな呆然とする中「ワイルドになるために作られた (Built to be wild.)」ベンツでルート66を走り抜けます。
ジャケットにも注目です。
このCMは2月5日の第51回スーパーボウルの第4クォーターの間に放映されるそうです。
以前「多勢の敵に勝つ最大の武器なコカコーラのCM『Siege』」でも書きましたが、スーパーボウルのCMは1秒あたりの放映料が世界最高と言われてるそうです。
またCM作品のクオリティや経済効果なども注目を浴び評価されるようです。
今回は先にYouTube公開しちゃうというのも最近っぽいですね。
最近有名な映画監督が手掛けるCMも増えて来ていいですね。