2010年バンクーバー冬季オリンピックの真っ直中ですが、そんなバンクーバーのオリンピック村内に『デジタルグラフィティー』なる巨大なデジタルな”壁”が設置されています。
この作品を描いている動画や他の動画もありますよ。
オリンピック村のデジタルグラフィティーです。
誰が描いてるんでしょうね。オリンピック選手とかも利用してるのかな。
『Digital Graffiti at the Olympic Village』
すごいですねー。こういうスポットがあったら、スプレーが飛び散ったりペンキまみれになったりせず、気軽に楽しく描けますね。
クラブなどで、DJが回す横でグラフィティーアートを描いてるイベントがよくありますが、これがあれば気軽に誰でも参加出来ますね。
次の動画は、このデジタルグラフィティーにステンシルを取り入れてます。
意外とツールが豊富なのかな?細かいエアブラシ表現とか出来たらいですね。
『Digital Graffiti Wall + Stencils』
このステンシルシートがあればレタリングが簡単に出来ますね。
シートも簡単に作れるだろうし、おもしろいですねー。
次の動画はコンバースのキャンペーンみたいです。
たぶん道行く人も参加してるみたいです。楽しそうです。
『Digital Graffiti Wall for Converse』
かっこいいですねー。
背景がコラージュみたいになってますが、画像を取り込んでるんでしょうかね。コラージュ出来るのもいいですね。デジタルだと表現の可能性が広がりますね。
次の動画はMSA RemoteというiPhoneとiPod Touch用のフリーのリモコンアプリケーションを利用したそうです。iTuneでダウンロード出来ます。
『Graffiti Wall meets MSA Remote』
このデジタルグラフィティーを作ったのは Alex Beim さんというグラフィックデザイナーの方で、ウルグアイのモンテビデオで10年間、自身のグラフィックデザイン事務所を経営していて、国内初となるグラフィックデザイン誌を発刊するなど、南アメリカのデザイン界に大きく貢献されたそうです。
その後アメリカに渡り、大手企業の仕事に携わっているそうです。
他にもいろいろな作品を作られていて、ライティングアート主なようです。
次の動画も作品のひとつなのですが『Zygote』という巨大ボールです。
よくライブやレイヴなどで巨大ボールを観客席に投げ込んで、観客がそれをたたいて飛ばすのあるじゃないですか。それの光ってる版です。
この動画はルーマニアのブカレストでのケミカル・ブラザーズのライブのプレショーに使用された時のです。
『Zygote at Chemical Brothers pre-show in Bucharest』
エンターテイメントな作品を作られてるようですが、本当に楽しくなりますね。
Alex Beim さんの Vimeo のページです。
デジタルグラフィティーのプロトタイプや他の作品の動画が見れますよ。
⇒ Alex Beim [Vimeo]
Alex Beim さんのサイトです。
⇒ Tangible Interaction