これは中国の羅殷(ラヤンかな?)さんという方の短編アニメーション作品『兔子的尾巴』(うさぎのしっぽ) です。
ほんわかしていてかわいらしいアニメーションです。
詳しいことはわかりませんが、北京電影学院(チャン・イーモウ監督などを輩出している中国の映画・アニメ関係の大学)のアカデミー賞の短編アニメーション映画賞など数多くの賞を受賞したそうです。少女が夜店街で買い物をしていると、一匹のうさぎと出会いました。うさぎは大事なしっぽをなくしてしまい困っていました。少女は一緒にしっぽを探してあげることにしました。
しかし、しっぽは見つからず二人はうとうとと眠ってしまいました。すると街の灯りが消えて…。
といった感じのお話しです。
ほんわかした優しい感じのアニメーションですよ。
宮崎駿監督の影響を受けているようで、それを批判する意見もあったようです。
でもかわいらしい絵本のようなアニメーションと、ハデではないちょっと民族的な音楽がとても合っていて、独特の雰囲気が出ていると思いました。
うさぎの目がくりくりしててかわいいです。