バーコードに楽器の音色や音階を登録し、コンビニなどでおなじみのバーコードスキャナーを巧みに操作することで音を奏でるという面白い作品『Barcode band』です。
バーコードの線を利用した、楽器やターンテーブルなどのデザインも素敵です。
■ Barcode band
韓国の建国(コングク)大学校 芸術文化学部 映画専攻の学生さんで、撮影監督・音楽担当の Kang woon jin さん、音の構成や設計担当の Kim yong duk さん、デザイン担当の Lee ha lim さんの作品です。
こちらは6月23日に学校のフィルム・フェスティバルで行なわれた、Barcode band の機能を利用したインタラクティブなパフォーマンス映像です。
コンビニの店員さんが商品バーコードをスキャンするという想定で、それぞれのバーコードに音楽や映像の情報、またカップ麺の上に設置されたウェブカムなどが登録されていて、音楽や映像が作られていきます。
■ Barcode band performance video
▲ Barcode band performance video | Kang woon Jin [vimeo]
・Tools: Max / Msp, After effects
・Tools: Max / Msp, After effects
メンバーに貼ってあるバーコードで自己紹介の映像と音声が出たり、お客さんに貼られたバーコードで音声が出たり、ラストも面白いです。何て言ってるかはわかりませんが;