壁に美しい女性の写真やいろいろな写真、新聞の切り抜きなどが飾られている暗い地下室で、発明家が電球の光を像にあてた後に像を隠し、もう一度電球の出力を上げるとそこには像が照らし出されました。
発明家は電球を改良し今度は青白いく光らせるとそこには炭坑夫の姿が。更にトーチ型に改良し、廃墟と化している学校の建物に潜入しますが…。
我々の世界と重なり、美しい霊たち、奇妙な生き物たち、危険なゴーストなどで満ちている隠された世界が照らし出される青い電球トーチを作った発明家のショートフィルム作品『Echo Torch』です。
ちょっとホラーな感じですが、とても素敵なお話しです。
20分程ありますが台詞がないので内容はわかると思います。
映像もストーリーもクオリティが高く見応えのある作品です。
Echo Torch
ラストの女性が誰だかわかる展開が良いです。
監督・脚本はアメリカのペンシルバニア州ピッツバーグ出身の Chris Preksta さんです。
オンラインSFシリーズ「The Mercury Men」やオンライン・シットコム(シチュエーション・コメディ)の「Pittsburgh Dad」や「The Guild/ファイナルシーズン」などを手掛けられているそうです。
主演は James Fitzgerald さんです。ピッツバーグのPICTクラシック・シアターでシェイクスピアなどの演目を公演している劇団PICTの俳優さんのようです。
Chris Preksta さんのサイトでは、制作風景などの写真が公開されています。ご興味のある方はチェックしてみてください。
▶︎ Echo Torch [chrispreksta.com]
Chris Preksta さんのサイトです。
▶︎ chrispreksta.com