任天堂のキャラクターのマリオとその生みの親である宮本 茂氏の、悲しいお話しの短編アニメ『Nintendo : A Sad Story』です。
ホラーゲームのような不気味さが漂い、荒んでしまったマリオがコワいですが、悲しい結末のアニメーションです。
アニメーションを作られたのは Graham Young (グレアム・ヤング) さんです。
家族的で爽やかなイメージの任天堂とは正反対な、コナミの人気ホラーゲーム「サイレントヒル」と融合させたような、不気味だけど物悲しい作品です。
『Nintendo : A Sad Story』
▲ Nintendo : A Sad Story [YouTube]
ピーチ姫も大変なことになってます。お面の人物は、雄弁な、アメリカの任天堂の最高執行責任者 (COO) のレジナルド・フィサメィ氏です。
Wii や DS がヒットし、すっかりグローバルな”企業”となった任天堂をシニカルに描いた作品といった感じなのかな。
使用されている曲は YouTube ユーザーの Thelshter さんがピアノでアレンジされた「サイレントヒル」のサントラの曲です。
制作者のグレアム・ヤングさんの詳細はわかりませんが、イギリスの毒物を使用した大量殺人犯と同じ名前なので、本名ではなくそこから取ったのかもしれません。