10月9日に、チェコ共和国、プラハのオールドタウンスクエアにある、プラハの天文時計 (プラハのオルロイ) の600周年を記念して行なわれたプロジェクションマッピングです。
チェコのアーティスト集団 Macula によって制作された『The 600 Years』です。
観光名所として名高いプラハのオルロイは、空の太陽や月の位置などの天文図を示すための文字盤、「使徒の行進 (The Walk of the Apostles)」と呼ばれるキリストの使徒などが時間ごとに動く人形仕掛け、月々を表す浮き彫りの暦版の3つの主要部分から成り、最も古い部分は時計の機構と天文図の文字盤で、1410年に製作されたそうです。何度も修復が繰り返され、1945年に戦争で深刻な損傷を受けたこともあるそうです。(wikipedia:プラハの天文時計)
制作されたのは、以前エントリーしたチェコのアーティスト集団 Macula です。
(⇒ チェコで行なわれたプロジェクションマッピング [しちごろく])
画面が縦長なので、少し小さめに埋め込んでみましたが、もし画面が切れてしまうようでしたら、フルスクリーンにして (右下の音量調整と vimeo の文字の間にある4つの矢印マーク) ご覧下さい。『The 600 Years』です。
Sound: data-live
Production: Tomato Production
最初に時計台が作られるところから始まって、12星座や太陽、地球、月の天体、フス戦争や1945年のプラハの解放の時の損傷、民主化など、600年の歴史がイメージされてる感じです。
Macula のサイトです。
⇒ the macula
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